学校施設再生計画について

 公共施設再生計画と「密接に連携した計画」として、習志野市は、2014年1月に「学校施設再生計画」という計画(以下ご参照)を作っています。

 【学校施設再生計画】(2014年1月)

 この計画でも、「推計上では向山小学校や袖ケ浦東小学校、秋津小学校等、今後、各学年1クラスになってしまう学校もあり、適正規模を考慮し、施設の統合等も考えていかなければなりません。」(計画の12頁後段)という記載があり、児童数の減少等に対して安易に学校施設を統廃合しようとする考えが示されています。

 しかし、この計画には、「教育は人づくりであり、人づくりはまちづくりである。」(2頁)、「地域に開かれた学校づくりを推進するため、子どもを含めた地域の人々が交 流・連携しやすい空間を形成する。 」(4頁)とも記載されています。

 この計画、そして公共施設再生計画を改めて読むと、習志野市役所は、「人口や児童数が減るだろうから公共施設は減らさなくては、公共施設で一番面積の広い施設は学校だから統廃合しなくては」、という短絡的な考えであることがよくわかります。そのような考え方ではなくて、人口や児童数をどうやって維持していくのか、仮に減るのであれば地域の核である学校をどのように維持し地域コミュニティを成熟させていくのかということに知恵を絞るべきなのです。短絡的に施設を統廃合していくという政策はまちづくりの放棄と言えるでしょう。

 なお、この学校施設再生計画については、現在、市が「習志野市学校施設再生計画(第2期計画)検討専門委員会」を設けて、第2期(2020年度から、約1年半後です!)の計画について意見を聴取しています。この動きも注視が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です